2007年07月27日

貴志祐介『青の炎』(角川書店/角川文庫)

青の炎青の炎
貴志 祐介
角川書店 2002-10

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★★★★☆
評判良いので読んでみたらなかなか面白い倒叙作品。
鎌倉の街並みが綺麗に映像化されているらしいので、今度は映画も見てみます。
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エラリイ・クイーン『Xの悲劇』(早川書房/ハヤカワ文庫HM)

Xの悲劇Xの悲劇
エラリイ・クイーン 宇野 利泰
早川書房 1988-05

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★★★☆☆
初めてのクイーン作品。期待してませんでしたが意外と読めました。
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2007年07月19日

茶木則雄『帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記』(光文社/知恵の森文庫)

帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記
茶木 則雄
光文社 2006-02-07

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1990年代の「本の雑誌」連載エッセイをまとめたもの。
サブタイトルに「書店員」とあるのに読んでみたら私生活とギャンブルの話ばかりでしたw
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2007年07月18日

田口久美子『書店風雲録』(筑摩書房/ちくま文庫)

書店風雲録書店風雲録
田口 久美子
筑摩書房 2007-01

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1970年代後半から90年代にかけてリブロ(元・西武ブックセンター)で勤務していた著者による、当時の回想録。
西武・セゾングループの一員として文化戦略の一端を担ったリブロの歩みと同時に、時代の流れと共に推移してきた出版文化事情・書店事情が綴られています。
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2007年07月13日

小泉真理『ジンクホワイト』全1巻(祥伝社/祥伝社コミック文庫)

ジンクホワイトジンクホワイト
小泉 真理
祥伝社 2007-05

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こいずみまり名義で活躍する著者の、美大受験をテーマにした4コマ風マンガ。
少年画報社から出ていた単行本全3巻の内容に加筆修正後、1冊にまとめて文庫化したものです。

美大を目指し、画塾に通う女子高生・マキ。
ひとつ年下の和田くんとは
友達以上恋人未満の関係。
まったく先が見えない不安だらけの恋と
受験の行方とは!?
(表4カバーより)

自分、絵を描くのは好きですが美大受験には全く関心がなく疎かったので、画塾(美術系予備校)の様子とか油絵や木炭デッサンの話題などが興味深かったです。こういう青春もあったのか……(遠い目)。
ペンと紙さえあれば充分と思ってしまう僕は、イーゼルとかキャンバス使って大げさに描く気になりません。長時間のデッサンより短時間でできるクロッキーの方が好きだったし、単に飽きっぽいのかも。
タグ:マンガ 文庫
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2007年07月12日

山本貴嗣『俊平1/50』全1巻(辰巳出版/タツミコミックス/監修=柳田理科雄)

俊平1/50俊平1/50
山本 貴嗣 柳田 理科雄
辰巳出版 2005-01-20

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中学2年の社会科見学で研究所を訪れた主人公らは、実験中の事故に巻き込まれ50分の1サイズにミクロ化してしまう。ミクロサイズから見た世界は、時に過酷で時に不思議に満ちていた。彼らはこの状態で生き延び、そして元へ戻れるのだろうか……。

山本貴嗣氏の久々のSFマンガです。『セイバーキャッツ』は読んでいますが『エルフ.17』は未読な僕(いつか読まねば)。
講談社のイブニング連載作品ですが、単行本は辰巳出版から出ています。終わり方を見る限り、どうやら連載は打ち切られたようで残念。

「もしも小さくなったら」というこの手の話、あまりに子供だましと受け取られるのか最近目にしなくなりましたが、この作品はそれをきちんと描いている点が素晴らしいです。
やはりこうして絵にされると、単純に「見ていて面白い」んですよね。これは大事な点だと思います。
ホーガン『ミクロ・パーク』を連想しつつ読みました。まんまあの微小世界がビジュアル化されている感じで、それが良かったです。

なお、著者のサイトに連載開始時の作品紹介がありました。

※追記:フィクションにおいて、現実離れした大きさに体が小さくなった人間のことを指すシュリンカー(Shrinker)という言葉があることを知ったのでリンクしておきます。なるほど、この手の作品は「シュリンカー物」と呼べばいいのか。フェティシズムにも関係してくるらしい……深いですね。
タグ:マンガ SF
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2007年07月11日

有川浩『塩の街』(メディアワークス)

塩の街塩の街
有川 浩
メディアワークス 2007-06

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★★★★☆
有川氏のデビュー作。以前電撃文庫で出たものを改稿し、その後に書かれた番外編の短編を4本加えて出されたハードカバー版。
新たに加えられた短編では登場人物達の「その後」(1つは前日譚)が色々とフォローされており、全体の半分ほども占めています。なので文庫で読んだ人にも買う価値はあり。
これで有川作品はハードカバー率100%を達成ですw
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山本弘『アイの物語』(角川書店)

アイの物語アイの物語
山本 弘
角川書店 2006-06

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★★★★★
短編集ですが、構成の妙と合わせて非常に良質な話に仕上がっています。
著者の「フィクション」に対する真摯な姿勢がなせる業か、染みわたる感動と同時に「人間」という不完全な存在についても考えさせられました。
とりあえず読んどけ。
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海野弘『秘密結社の世界史』(平凡社/平凡社新書)

秘密結社の世界史秘密結社の世界史
海野 弘
平凡社 2006-03-11

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古代から現代に至るまでの秘密結社とその歴史について。よくある陰謀論にも触れられています。
以下、目次より。

第一章 古代
古代密儀宗教
第二章 中世
イスラムの暗殺教団”アサシン”
死海文書とナグ・ハマディ文書
ルネサンス
第三章 近代
薔薇十字団
フリーメーソン
第四章 十九世紀
イルミナティ
薔薇十字団の復活
アメリカの秘密結社
第五章 二十世紀
秘密結社の復活
ナチと秘密結社
イルミナティ・パラノイア
スカル・アンド・ボーンズ
カルトの時代
テロリスト・グループ
犯罪的秘密結社マフィア
中国の秘密結社
第六章 秘密結社の現代
なぜ今、秘密結社なのか
秘密結社ファンタジー
ネットの中の秘密結社
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セルジュ・ユタン『秘密結社[改訂新版]』(白水社/文庫クセジュ)

秘密結社[改訂新版]秘密結社[改訂新版]
セルジュ・ユタン 小関 藤一郎
白水社 1972-12

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西欧社会における秘密結社の歴史、その概説。
入社式(イニシエーション)が重要な意味を持つ「入社的秘密結社」と政府転覆などの政治的目的を持った「政治的秘密結社」に分けて秘密結社を定義付け、エジプト、ギリシア、ローマ帝国、イスラム圏と中世西欧の、主に入社的秘密結社を取り上げています。
原著第一版1956年、邦訳改訂新版1972年。
以下、目次より。

第一部 入社的組織
第一章 古代における密儀の宗教
第二章 イスラム教の密儀
第三章 中世における入社式
第四章 薔薇十字団
第五章 フリーメーソン
第二部 政治的秘密結社
第一章 概説
第二章 聖フェーメ団
第三章 パヴァリアの啓明結社
第四章 カルボナリ党(炭焼党)
第五章 アイルランドの秘密結社
第六章 ク・クラックス・クラン
第七章 マフィア
第八章 犯罪的結社
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