仕事に忙殺されてBlogどころではなかったのですが、ちょっとだけ余裕が出来たので近況エントリをば。
最近見た映画3本。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』良かった。次も期待。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』予想以上。でも1作目が良すぎたかな。
『300』これはDVDで。もう、なんというか、素晴らしすぎるw
10月は仕事のやりすぎからか右肩を壊してえらいことになってましたが、なんとか回復しました。
そしてついに先日COMIC STUDIO4.0を買いました。頑張ってEX。
よーしこれでデジコミだと意気込みたいところですが、仕事が忙しすぎてなかなか。まだパッケージすら開けてませんw
勉強して使いこなせるようになりたいです。
それにしても最近は時間がなくて活字本が全く読めないのがつらい。
2007年11月20日
2007年09月15日
2007年09月14日
打ち上げ見学ポイント到着

おはようございます。
昨日の夕方、遅れて2名が合流し、ひとまず宿泊先の民宿へ。
夕食後、21時半からの機体移動(ロールアウト)を見に行ってきました。
宿泊先の西之表は雨でしたが、携帯からmixiや2ちゃんねるを覗くと予定変更はないようなので車で向かうことに。
出てすぐにどしゃ降りになったりしましたが、1時間ほどかけて宇宙センターの辺りまで来ると雨が止んでいました。
ロケットの丘に着くと、すでに同じような見学組がいっぱい闇に蠢いていましたw
車は10〜20台、人数は30〜40人くらいか。真っ暗な中でろくに見えなかったので当てずっぽうですが。
射場はライトアップされ、VAB(組立棟)と発射台が浮かび上がっていました。
しばらくして機体の移動が開始。VABからドーリー(運搬車)に載ってH-2Aロケット13号機が登場。30分程かけて発射台への移動が完了しました。
携帯で画像を撮りたかったのですが、あいにくバッテリー切れで叶わず。
一眼レフ望遠でなんとか撮りましが、手ブレがひどいw
ともかくも貴重な光景を見られて良かったです。
そして今日。
心配していた天候は、雲が出ていますが支障はない模様。
さきほど長谷展望公園に着きました。見晴らしがいいです。
画像はここから望んだ射場。
打ち上げは10時31分。わくわく。
2007年09月13日
種子島宇宙センターにて

高速船トッピーを使い、無事に種子島に入りました。
ただいま某氏と2人でレンタカーに乗って移動中です。
画像はロケットの丘より望んだ射場。
こちらは雨がひどく、降ったり止んだりと非常に不安定な天候です。
SACニュース掲示板の笹本氏の情報によると、明日の打ち上げの予定変更はない模様。
どうか天候が回復しますように。
2007年09月12日
旅立ち

延々と続いた泊まり仕事が今日の早朝に一段落。
そして先程、職場の人と2人で羽田空港に到着。
という訳で、いざ鹿児島へ。
鹿児島へ行く理由は言わなくても分かりますな。
そう、あれです。
本来の予定日から1ヶ月延びて、昨日さらに1日延びましたが、よくあることですw
無事にうまくいきますように。
では、行ってきます。
……寝てないけどw
2007年09月07日
ワールドコン日記3
一息ついたのでこっそりBlog更新。
たぶん今書いておかないと残りの仕事に追われて更新のタイミングを逃しそうなので。
ということで大会4日目となった9月2日のワールドコン日記。また敬称略でごめんなさい。
当日朝、行きの電車内で隣に立った男性がイーガン『万物理論』を読んでいたのに気付いてしまい、思わず声を掛けそうになるのを必死に抑えてましたw
その男性はカバーを掛けずに読んでいたので、そうかこれは「同士よ声を掛けてくれ」というサインだなと思ったのですが(オイ)、ヘタレな僕には無理でした。
家を出たのがかなりギリギリだったので、横浜に着いて会場入りしたのは10時少し過ぎ。
向かう企画は「ハードSFの楽しみ」(冒頭にいなかったので知りませんでしたが、タイトルが「大阪大学基礎セミナー サイエンス・フィクション:科学と物語のあいだ 出張版 単位2」に変更になっていたらしいですw)。
司会が菊池誠氏だったからなのか企画は大学の講義風に進められ、講師となったのが小林泰三、野尻抱介、林譲治、堀晃の四氏というハードな面々です。
部屋に入ると満席だったので、後ろの方で立ち見。まずはこんなにも世の中にハードSF好きがいることに驚く(しかし日本中にこれしかいないという可能性もあるw)。
講師:小林泰三「ハードSFとホラーの出会い」
「SF冬の時代」のおかげで戦略的にSFをホラーとして書いてきた小林氏が、その経験から「SFをいかにSFでないように見せかけて書き、世に出すか」という会場を大いに沸かせる講義を展開。
「一般人は宇宙が出てこなければSFとは認識しない」というのは名言……かもしれないw
ホラー作家として世に出た成果として「田中麗奈とのツーショット写真」を出してきたのには場内爆笑。
「まさか田中麗奈も自分がハードSFに出ているとは思ってもいなかったでしょう」と笑みを浮かべる小林氏。そういや映像版の『玩具修理者』は見てないな。
周囲からは「あのイヤな描写は絶対好きで書いてますよね」とか「イヤな描写が普通のホラーより多い気がするんですが」「あれは『イヤSF』だ」などと小林氏特有のグロ描写へのツッコミもありつつ(あれが味のような気がしますが)講義終了。
講師:林譲治「人工降着円盤の作り方」
こちらはかなりハードで、氏の書く〈AADDシリーズ〉のメインガジェット「人工降着円盤」が取り上げられ、設定構築や描写における計算の重要性について語られました。
プログラムを組み、延々とPCに多体計算をさせ続けて軌道を求めるというその過程を披露。こういう計算ができる方は本当に尊敬します。
講師:野尻抱介「大風呂敷と蜘蛛の糸」
自らの短編「大風呂敷と蜘蛛の糸」を解説。
こちらの詳細は、著者自身がサイトに上げているプレゼン資料(PDF)を参考にどうぞ。
氏の持論「人間は人間性にしか興味がない」というのには納得。「SFファンたるもの、人間性への耽溺を脱すべき」と語る野尻氏。
「ハードSFで描かれる人間像は『たかが人間、されど人間』で個人的には必要充分だ」ということでした。
僕はかなり賛同しますが(そして野尻氏はそれができる稀有な作家だと思う)、一般的には……受けない考えかもしれません。がんばれ、ハードSF!
つーか、積まれたままの『沈黙のフライバイ』を早く読めと自分に言いたいw
あとどうでもいいのですが、クモのバルーニング(ゴッサマー)の話が出たとき、バクスターの短編「グース・サマー」(『プランク・ゼロ』所収)を思い出しました。
「大学レベルの宇宙開発」ということに関連して、最前列に座っていたロケットガール養成講座メンバーの女子高生(東京チームプロマネ)が野尻氏によって紹介されたり。
そういえば途中でコンボイ(『トランスフォーマー』)が部屋に入ってきて注目の的になってましたねw
講師:堀晃「新しい天体の発見」
日本ハードSF作家の親分のような存在ですが、顔を直接拝見したのは初めて。内容は海外と日本の人工天体が出てくるSFの話と、実際の科学理論・研究とSFとの結びつき、そして自身の作品『バビロニア・ウェーブ』について。
最後に会場入り口付近にいた山本弘氏が引っ張り出され、あの傑作『サイバーナイト 漂流・銀河中心星域』などの話をちらりとしてくれました。
時間いっぱいを使って終了。参加者からの質疑応答はなし。これでレポートを出せば2単位取れるらしいw
12時からはメインホールで星雲賞授賞式。やはりというか、前日のヒューゴー賞に比べて場内の人が少なかったです。
内容は……ちょっと手際・段取り・前準備がいまいちだったので残念。
ノンフィクション部門を『宇宙へのパスポート3』で受賞した笹本祐一氏はスピーチで、「はやぶさ2」の計画が危機的状況にあるのでどうか応援を、と会場へ呼び掛けていました。僕でも何かできることはあるのだろうか。
海外作品への授賞が終わって柴野拓美賞に移ってから退席したので、その後の日本作品の星雲賞受賞作は後にネットで知る(でも暗黒星雲賞は見たかった)w。
退席したのは、13時からデイヴィッド・ブリンのサイン会があったから。
3Fの指定場所に着くと既に長い列が。隣でサインしている田中芳樹の列よりも長いw
スーベニアブックのサイン欄、前日のベンフォードのサインに続くページにブリンのサインを頂きました。
朝、急いでいたのでブリンの作品をバッグに入れ忘れたのが未だに悔やまれますが、でも一緒に写真を撮れたので満足。
14時からは「本屋パネル」へ。パネリストは小浜徹也、榎本秋、木原浩貴の3氏。
書店業界の現実と課題、今後の動向などについて語る企画で、前々回HAMACON2の時は「本屋の現実」という企画タイトルでした。
個人で頑張っている本屋さんがどんどん消えている。そして書店業界の惨憺たる状況は相変わらずだ、という話。
聞いていると、業界の構造自体が「負のフィードバック」に陥るようになっているのが分かるので何とも悲しくなってきます。
今回はなぜか1時間企画だったためか駆け足で進行。やはりもっと時間が欲しかったです。
あ、ここでもコンボイが途中で入ってきましたw
15時からの企画「SFセミナー:テッド・チャンインタビューin Japan」の部屋に行くと、入口の前に「会場変更」のお知らせが貼ってあったので3Fへ。
どうやら大人数になりそうなのが分かった運営側が急遽広い部屋に変更したらしい。しかし3Fの部屋の前に来たら目の前で行列が発生。
そのとき部屋の外でサイン会が行われていたのですが、開田裕治氏の前に誰も並んでないのを見て直行。スーベニアブックにサインを頂きました。
そしてすぐにチャンの行列に加わると、さらに後ろへ列が伸びる伸びるw やはり人気あるんですなー。
「お前らそんなにテッド・チャンが好きかー?」と列の横で吼えていたのはタカアキラ氏。すいません好きですw
インタビュアーは菊池誠。そして横にはもちろんテッド・チャン。なんだか凄い好青年に見える風貌でしたが、1967年生まれだから今年で40歳ですよ……信じられない。
1時間しかないので基本は英語で進行し、翻訳は概要のみにとどめるとの旨が菊池氏から最初にあり、場内全員が静かに聞き耳を立てる状態へ。
作家自身の言葉で色々と聞けたのは良かったです(インタビュー内容は後で加筆・追加する予定)。ただ僕は英語のヒアリング能力が貧弱なので、概要でも翻訳に助けられました。
不思議なことに、話している本人の顔を見ないと聞き取り能力(理解力?)が落ちるのはなぜだろう。別に身ぶり手ぶりがあったわけでもないのですが。
企画終了後に部屋の外で取り囲まれ、サイン攻めに遭うチャン氏。迷惑にならないよう隅に移動し、ふたたび列が形成される。で、そこに並ぶ僕w
図々しくもスーベニアブックへサインを頂きました。たぶんこんな機会は死ぬまでないでしょう。ちなみに氏は左利きでした。
参考リンク
END_OF_SCAN - テッド・チャン インタビュー
その後、16時からの企画「徳間書店主催 メカ・デザインと監督のおもしろさ」へ。
壇上には出渕裕、河森正治、大野修一、司会は池田憲章。
出渕、河森両氏の、自分とお互いの話。
えー、とにかく〈マクロス〉シリーズを僕は早く見るべきだというのが分かりました(未見ですいません)。
未だによく知らないのですが、どうやらシリーズ内での繋がりは不完全でそれぞれがパラレルワールドの話らしいので、見る順番は気にしなくてもいいのかな。
日産の新型車「DUALIS(デュアリス)」のパワードスーツCM集が面白かったです。あれは河森デザインだったのか……。
エスカレーターで1Fに降りて帰ろうとしたらチラシを貰う。
海外参加者で緊急入院した方がいるので入院費のカンパ募集、ということで、最後に展示ホールAへ移動してちょっとだけカンパ。見たところ結構集まってるようで、SFファンもまだまだ捨てたもんじゃないなと。
奥のディーラーズルームの方を覗きに行くと、ラピュータのブースでは加藤直之氏がまたもやイラストとサインをせっせと書いていました。
ディーラーズの隣、エキシビジョンのJAMSTEC(というかノーチラス号)コーナーで『日本列島は沈没するか?』が安く売られていたので購入。思いがけずそこにいらした西村一氏のサインも頂くことに。
そんなところで4日目終了です。楽しかった。
余談:下のレポを読んで、いまさらですがこの企画も覗けばよかったとちょっと後悔。
たぶん今書いておかないと残りの仕事に追われて更新のタイミングを逃しそうなので。
ということで大会4日目となった9月2日のワールドコン日記。また敬称略でごめんなさい。
当日朝、行きの電車内で隣に立った男性がイーガン『万物理論』を読んでいたのに気付いてしまい、思わず声を掛けそうになるのを必死に抑えてましたw
その男性はカバーを掛けずに読んでいたので、そうかこれは「同士よ声を掛けてくれ」というサインだなと思ったのですが(オイ)、ヘタレな僕には無理でした。
家を出たのがかなりギリギリだったので、横浜に着いて会場入りしたのは10時少し過ぎ。
向かう企画は「ハードSFの楽しみ」(冒頭にいなかったので知りませんでしたが、タイトルが「大阪大学基礎セミナー サイエンス・フィクション:科学と物語のあいだ 出張版 単位2」に変更になっていたらしいですw)。
司会が菊池誠氏だったからなのか企画は大学の講義風に進められ、講師となったのが小林泰三、野尻抱介、林譲治、堀晃の四氏というハードな面々です。
部屋に入ると満席だったので、後ろの方で立ち見。まずはこんなにも世の中にハードSF好きがいることに驚く(しかし日本中にこれしかいないという可能性もあるw)。
講師:小林泰三「ハードSFとホラーの出会い」
「SF冬の時代」のおかげで戦略的にSFをホラーとして書いてきた小林氏が、その経験から「SFをいかにSFでないように見せかけて書き、世に出すか」という会場を大いに沸かせる講義を展開。
「一般人は宇宙が出てこなければSFとは認識しない」というのは名言……かもしれないw
ホラー作家として世に出た成果として「田中麗奈とのツーショット写真」を出してきたのには場内爆笑。
「まさか田中麗奈も自分がハードSFに出ているとは思ってもいなかったでしょう」と笑みを浮かべる小林氏。そういや映像版の『玩具修理者』は見てないな。
周囲からは「あのイヤな描写は絶対好きで書いてますよね」とか「イヤな描写が普通のホラーより多い気がするんですが」「あれは『イヤSF』だ」などと小林氏特有のグロ描写へのツッコミもありつつ(あれが味のような気がしますが)講義終了。
講師:林譲治「人工降着円盤の作り方」
こちらはかなりハードで、氏の書く〈AADDシリーズ〉のメインガジェット「人工降着円盤」が取り上げられ、設定構築や描写における計算の重要性について語られました。
プログラムを組み、延々とPCに多体計算をさせ続けて軌道を求めるというその過程を披露。こういう計算ができる方は本当に尊敬します。
講師:野尻抱介「大風呂敷と蜘蛛の糸」
自らの短編「大風呂敷と蜘蛛の糸」を解説。
こちらの詳細は、著者自身がサイトに上げているプレゼン資料(PDF)を参考にどうぞ。
氏の持論「人間は人間性にしか興味がない」というのには納得。「SFファンたるもの、人間性への耽溺を脱すべき」と語る野尻氏。
「ハードSFで描かれる人間像は『たかが人間、されど人間』で個人的には必要充分だ」ということでした。
僕はかなり賛同しますが(そして野尻氏はそれができる稀有な作家だと思う)、一般的には……受けない考えかもしれません。がんばれ、ハードSF!
つーか、積まれたままの『沈黙のフライバイ』を早く読めと自分に言いたいw
あとどうでもいいのですが、クモのバルーニング(ゴッサマー)の話が出たとき、バクスターの短編「グース・サマー」(『プランク・ゼロ』所収)を思い出しました。
「大学レベルの宇宙開発」ということに関連して、最前列に座っていたロケットガール養成講座メンバーの女子高生(東京チームプロマネ)が野尻氏によって紹介されたり。
そういえば途中でコンボイ(『トランスフォーマー』)が部屋に入ってきて注目の的になってましたねw
講師:堀晃「新しい天体の発見」
日本ハードSF作家の親分のような存在ですが、顔を直接拝見したのは初めて。内容は海外と日本の人工天体が出てくるSFの話と、実際の科学理論・研究とSFとの結びつき、そして自身の作品『バビロニア・ウェーブ』について。
最後に会場入り口付近にいた山本弘氏が引っ張り出され、あの傑作『サイバーナイト 漂流・銀河中心星域』などの話をちらりとしてくれました。
時間いっぱいを使って終了。参加者からの質疑応答はなし。これでレポートを出せば2単位取れるらしいw
12時からはメインホールで星雲賞授賞式。やはりというか、前日のヒューゴー賞に比べて場内の人が少なかったです。
内容は……ちょっと手際・段取り・前準備がいまいちだったので残念。
ノンフィクション部門を『宇宙へのパスポート3』で受賞した笹本祐一氏はスピーチで、「はやぶさ2」の計画が危機的状況にあるのでどうか応援を、と会場へ呼び掛けていました。僕でも何かできることはあるのだろうか。
海外作品への授賞が終わって柴野拓美賞に移ってから退席したので、その後の日本作品の星雲賞受賞作は後にネットで知る(でも暗黒星雲賞は見たかった)w。
退席したのは、13時からデイヴィッド・ブリンのサイン会があったから。
3Fの指定場所に着くと既に長い列が。隣でサインしている田中芳樹の列よりも長いw
スーベニアブックのサイン欄、前日のベンフォードのサインに続くページにブリンのサインを頂きました。
朝、急いでいたのでブリンの作品をバッグに入れ忘れたのが未だに悔やまれますが、でも一緒に写真を撮れたので満足。
14時からは「本屋パネル」へ。パネリストは小浜徹也、榎本秋、木原浩貴の3氏。
書店業界の現実と課題、今後の動向などについて語る企画で、前々回HAMACON2の時は「本屋の現実」という企画タイトルでした。
個人で頑張っている本屋さんがどんどん消えている。そして書店業界の惨憺たる状況は相変わらずだ、という話。
聞いていると、業界の構造自体が「負のフィードバック」に陥るようになっているのが分かるので何とも悲しくなってきます。
今回はなぜか1時間企画だったためか駆け足で進行。やはりもっと時間が欲しかったです。
あ、ここでもコンボイが途中で入ってきましたw
15時からの企画「SFセミナー:テッド・チャンインタビューin Japan」の部屋に行くと、入口の前に「会場変更」のお知らせが貼ってあったので3Fへ。
どうやら大人数になりそうなのが分かった運営側が急遽広い部屋に変更したらしい。しかし3Fの部屋の前に来たら目の前で行列が発生。
そのとき部屋の外でサイン会が行われていたのですが、開田裕治氏の前に誰も並んでないのを見て直行。スーベニアブックにサインを頂きました。
そしてすぐにチャンの行列に加わると、さらに後ろへ列が伸びる伸びるw やはり人気あるんですなー。
「お前らそんなにテッド・チャンが好きかー?」と列の横で吼えていたのはタカアキラ氏。すいません好きですw
インタビュアーは菊池誠。そして横にはもちろんテッド・チャン。なんだか凄い好青年に見える風貌でしたが、1967年生まれだから今年で40歳ですよ……信じられない。
1時間しかないので基本は英語で進行し、翻訳は概要のみにとどめるとの旨が菊池氏から最初にあり、場内全員が静かに聞き耳を立てる状態へ。
作家自身の言葉で色々と聞けたのは良かったです(インタビュー内容は後で加筆・追加する予定)。ただ僕は英語のヒアリング能力が貧弱なので、概要でも翻訳に助けられました。
不思議なことに、話している本人の顔を見ないと聞き取り能力(理解力?)が落ちるのはなぜだろう。別に身ぶり手ぶりがあったわけでもないのですが。
企画終了後に部屋の外で取り囲まれ、サイン攻めに遭うチャン氏。迷惑にならないよう隅に移動し、ふたたび列が形成される。で、そこに並ぶ僕w
図々しくもスーベニアブックへサインを頂きました。たぶんこんな機会は死ぬまでないでしょう。ちなみに氏は左利きでした。
参考リンク
END_OF_SCAN - テッド・チャン インタビュー
その後、16時からの企画「徳間書店主催 メカ・デザインと監督のおもしろさ」へ。
壇上には出渕裕、河森正治、大野修一、司会は池田憲章。
出渕、河森両氏の、自分とお互いの話。
えー、とにかく〈マクロス〉シリーズを僕は早く見るべきだというのが分かりました(未見ですいません)。
未だによく知らないのですが、どうやらシリーズ内での繋がりは不完全でそれぞれがパラレルワールドの話らしいので、見る順番は気にしなくてもいいのかな。
日産の新型車「DUALIS(デュアリス)」のパワードスーツCM集が面白かったです。あれは河森デザインだったのか……。
エスカレーターで1Fに降りて帰ろうとしたらチラシを貰う。
海外参加者で緊急入院した方がいるので入院費のカンパ募集、ということで、最後に展示ホールAへ移動してちょっとだけカンパ。見たところ結構集まってるようで、SFファンもまだまだ捨てたもんじゃないなと。
奥のディーラーズルームの方を覗きに行くと、ラピュータのブースでは加藤直之氏がまたもやイラストとサインをせっせと書いていました。
ディーラーズの隣、エキシビジョンのJAMSTEC(というかノーチラス号)コーナーで『日本列島は沈没するか?』が安く売られていたので購入。思いがけずそこにいらした西村一氏のサインも頂くことに。
そんなところで4日目終了です。楽しかった。
余談:下のレポを読んで、いまさらですがこの企画も覗けばよかったとちょっと後悔。
第65回世界SF大会-第46回日本SF大会「Nippon2007」パネルディスカッション企画「サイエンスとサイエンスフィクションの最前線、そして未来へ!」レポート
2007年09月03日
ワールドコン日記2
一昨日は大会3日目。大会は5日間続きますが、やはりこの土日が本番ですな。
また敬称略ですみません。

まずは10時からの「ベンフォード氏と語る」。
グレゴリイ・ベンフォードのファンであるという林譲治、秋山瑞人、弐瓶勉が来日した本人に話を伺うという企画でしたが、秋山氏は来ず。司会は門倉純一。
父親がマッカーサー指揮下の士官だった関係で、ベンフォードは幼い頃に日本の成増に住んでいたというのは初耳でした。成増の小学校の図書館で読んだハインライン『宇宙船ガリレオ号』が初めて読んだSFだったとか。
基本的には林氏とベンフォード氏のやりとりを軸に、SFと科学・科学者の関係や、機械が知性を持つことに関する話などが展開されました。
科学者がSFを書くことに関しては、時間はかかるかもしれないが日本でも科学者・研究者がいずれSFを書くようになるだろう、とベンフォード氏は予想。
また氏によればアメリカなどでは「ロボットに対する恐怖感」というものがあるということで、いわゆるアシモフのいう「フランケンシュタイン・コンプレックス」というのは本当にあるのか。
無人兵器やロボット兵器の話題で、「ロボット戦争の可能性についてアシモフと話し合ったことがある。人類はいずれ3原則のようなものをロボットに組み込まざるを得なくなる。そうでなければ制御できなくなるだろう」とのこと。
「ロボットに攻撃性を持たせないために、男性だけにロボットを造らせるのはやめたほうがいい」というのは、冗談半分ながらなかなか興味深い話かと。
1時間企画だったので物足りない感じは受けましたが、しかし生でベンフォード氏を見ることができ、話を聞け、さらには終了後にサインを頂けたのでもう何も言うことはありませんw
サインのおかげで少し遅れましたが、次に11時から始まっていた「SFセミナー:魅惑のジュブナイルSFの世界へようこそ」へ。
笹本祐一、野尻抱介、山本弘の3名が、それぞれ影響を受けたジュブナイルSFを紹介するというもので、そこに三村美衣氏が横から補足を入れていた感じ。司会はタカアキラ ウ。場内満員だったので立ち見。
笹本氏はハインライン『さまよう都市宇宙船』(『宇宙の孤児』)とバローズ『地底の世界ペルシダー』、野尻氏はハインライン『宇宙の呼び声』『宇宙船ガリレオ号』、山本氏は講談社のアンソロジー『壁の中のアフリカ』と岩崎書店のアンソロジー『月のピラミッド』(表題作はクラーク「前哨」)を取り上げていました。
「福島正実のSFの売り込み方やアジ文のうまさ」とか「ハインラインの物理描写の確かさ」とか「最近のSFは無駄に厚すぎる」といった話題が出る中、笹本氏が大写しになった『ペルシダー』(創元文庫版)のカバーを指して「だってドリルと美女だよ!」と武部本一郎の絵について熱く語っていたのが非常に印象に残っておりますw
次は12時から同じ部屋で岡部いさくと野尻抱介が戦争SFについて語る「SF軍事解説」。司会は吉川卓。これも外に出てうろうろして戻ってきたら満員になっていたので立ち見。
ウェルズ『宇宙戦争』から始まり、ハインライン『宇宙の戦士』、ホールドマン『終りなき戦い』、ディクスン〈ドルセイ〉、パーネル『地球から来た傭兵たち』、ビジョルド〈ヴォルコシガン・サガ〉、ニーヴン&パーネル『降伏の儀式』、ウェーバー〈紅の勇者オナー・ハリントン〉、マッカーシイ『アグレッサー・シックス』、ストロス『シンギュラリティ・スカイ』などなど、古今の戦争・ミリタリーSFを俎上に載せていく岡部氏。ここまでSFファンだとは知りませんでした。
「『宇宙戦争』の火星人の行動は軍事的に見てどうよ」
「クラーク『地球光』の戦闘描写はありえない」
「生物・生態的に影響を及ぼす兵器が出る作品があまり無いが、それは『宇宙戦争』の細菌オチの影響かもしれない」
「アメリカ作品はなぜか宇宙戦闘の道具立てを考えておきながら、最後は白兵戦(=殴り合い)になることが多い」
「戦争SFにおいては兵士のコストがなぜか異常に安いが、現実は違う」
などとさまざまな話題が出ていましたが、基本は以下2点、
「どういった動機で異星人との戦争は起こるのか」
「恒星間を渡る文明レベルを持ちながらあえて戦争をするメリットはあるのか、あるとすれば何なのか」
といったところが軸になっていました。
資源など宇宙には豊富にあるので地球には資源的な魅力などない。結局のところ種族的な闘争本能や宗教的な理由しかないのではないか。しかしそんな種族は恒星間航行を成し遂げるまでのレベルには至らないだろうし、また恒星間航行ができる社会にまで宗教が残っているものなのかという話に。そういう点からするとバーサーカーというのは上手い設定だなと。
真面目に考えれば考えるほど、異星人との戦争や異星人の侵略という話が難しくなってくるのが(当たり前ですが)面白い。
岡部氏のSFに対する愛が感じられた2時間でした。
14時からはまず「キラー・B・パネル」を覗き、デイヴィッド・ブリンとグレゴリイ・ベンフォード、ロバート・シルヴァーバーグの3人の話を少し聞く。あまり翻訳されなかったので頑張って英語を聞き取ろうとしていましたが、なかなか難しかったです。ブリンは身ぶり手ぶりをかなり交えてくれるので少しは分かりましたが……自分の英語力が貧弱すぎて悲しい。前半の地球環境と温暖化についての話を聞き、しばらくしてから部屋を出ました。
それから「SF化する軍事 MOONLITE MILEはどこまで現実か」へ。会場満員で立ち見。こちらは『MOONLITE MILE』を絡めてはいますが、現実の軍事関係の話で、ガイドに名前のあった江藤巌氏は来ず。色々と怪しい話が飛び交っていました。僕は軍事に疎いのであまり深くついていけなかったのが残念。
その後、同じ時間に行われていた「おたくスタディーズ」を覗く。東浩紀が司会で、出席者は斎藤環、小谷真理、永山薫、伊藤剛、竹熊健太郎、金田淳子、マーク・ドリスコル(日本学者)。僕が入室した終りの方ではちょうどBLや萌え漫画の絵柄について話していました。全体的なテーマが「萌えとセクシャリティ」だったらしい。
企画が終わってから、伊藤剛氏に挨拶して少しお話を。実に4、5年ぶりです。一時期お世話になり、今の自分があるのも伊藤先生のおかげといっても過言ではないかもしれない。
で、なぜか竹熊氏に紹介されたのでご挨拶w
1ファンにしか過ぎないので困ってしまって何も話せなかったのが残念。せめて「『サルまん2.0』楽しみにしてます」くらいは言えただろ自分。心配していたお体はかなり元気そうだったので良かったです。
そして16時から始まっていた「すごい科学で守ります!」を覗きに行く。壇上には長谷川裕一、環望、笹本祐一、重馬敬。初めて生で「すごかが」を見ましたが、会場満員。皆好きなんですねー。『仮面ライダーカブト』と『仮面ライダー電王』の話を聞いて、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の話題に変わったところで(こちらは見てないので)部屋を出ました。
続いて「徳間書店主催「電脳コイル」を語ろう」の部屋へ。語っていたのは山本弘、五十嵐浩一、池田憲章、司会は大野修一。
『電脳コイル』は職場で流し見ていますが、本当に素晴らしいアニメ作品だということを再確認。特にあのヒゲ話はむちゃくちゃSFしてて大好きです。
でもそんなに取り上げてもらえないらしく……やはり放送局なりに直に手紙を出すしかないようです。ネット上でいくら書いてても現実的には無力、というのはどのメディアの作品においても言えることのようですね。
参考リンク
SF大会「電脳コイルを語ろう」 レポート ゲスト大絶賛
18時からはヒューゴー賞授賞式。受賞作は検索すれば分かると思うのでここでは省略。
多少トラブルはありましたが、なるほどヒューゴー賞とはこのようなものなのかと知ることができたのは良かったです。ウルトラマンには驚かされましたがw
さて、そろそろ家を出なければ。間に合えばクロージングセレモニーを少し覗きに行きます。
今夜から仕事なので昨日の話はいつ書けるか分かりませんが、なるべく早めにUPしたいと思っています。
また敬称略ですみません。

まずは10時からの「ベンフォード氏と語る」。
グレゴリイ・ベンフォードのファンであるという林譲治、秋山瑞人、弐瓶勉が来日した本人に話を伺うという企画でしたが、秋山氏は来ず。司会は門倉純一。
父親がマッカーサー指揮下の士官だった関係で、ベンフォードは幼い頃に日本の成増に住んでいたというのは初耳でした。成増の小学校の図書館で読んだハインライン『宇宙船ガリレオ号』が初めて読んだSFだったとか。
基本的には林氏とベンフォード氏のやりとりを軸に、SFと科学・科学者の関係や、機械が知性を持つことに関する話などが展開されました。
科学者がSFを書くことに関しては、時間はかかるかもしれないが日本でも科学者・研究者がいずれSFを書くようになるだろう、とベンフォード氏は予想。
また氏によればアメリカなどでは「ロボットに対する恐怖感」というものがあるということで、いわゆるアシモフのいう「フランケンシュタイン・コンプレックス」というのは本当にあるのか。
無人兵器やロボット兵器の話題で、「ロボット戦争の可能性についてアシモフと話し合ったことがある。人類はいずれ3原則のようなものをロボットに組み込まざるを得なくなる。そうでなければ制御できなくなるだろう」とのこと。
「ロボットに攻撃性を持たせないために、男性だけにロボットを造らせるのはやめたほうがいい」というのは、冗談半分ながらなかなか興味深い話かと。
1時間企画だったので物足りない感じは受けましたが、しかし生でベンフォード氏を見ることができ、話を聞け、さらには終了後にサインを頂けたのでもう何も言うことはありませんw
サインのおかげで少し遅れましたが、次に11時から始まっていた「SFセミナー:魅惑のジュブナイルSFの世界へようこそ」へ。
笹本祐一、野尻抱介、山本弘の3名が、それぞれ影響を受けたジュブナイルSFを紹介するというもので、そこに三村美衣氏が横から補足を入れていた感じ。司会はタカアキラ ウ。場内満員だったので立ち見。
笹本氏はハインライン『さまよう都市宇宙船』(『宇宙の孤児』)とバローズ『地底の世界ペルシダー』、野尻氏はハインライン『宇宙の呼び声』『宇宙船ガリレオ号』、山本氏は講談社のアンソロジー『壁の中のアフリカ』と岩崎書店のアンソロジー『月のピラミッド』(表題作はクラーク「前哨」)を取り上げていました。
「福島正実のSFの売り込み方やアジ文のうまさ」とか「ハインラインの物理描写の確かさ」とか「最近のSFは無駄に厚すぎる」といった話題が出る中、笹本氏が大写しになった『ペルシダー』(創元文庫版)のカバーを指して「だってドリルと美女だよ!」と武部本一郎の絵について熱く語っていたのが非常に印象に残っておりますw
次は12時から同じ部屋で岡部いさくと野尻抱介が戦争SFについて語る「SF軍事解説」。司会は吉川卓。これも外に出てうろうろして戻ってきたら満員になっていたので立ち見。
ウェルズ『宇宙戦争』から始まり、ハインライン『宇宙の戦士』、ホールドマン『終りなき戦い』、ディクスン〈ドルセイ〉、パーネル『地球から来た傭兵たち』、ビジョルド〈ヴォルコシガン・サガ〉、ニーヴン&パーネル『降伏の儀式』、ウェーバー〈紅の勇者オナー・ハリントン〉、マッカーシイ『アグレッサー・シックス』、ストロス『シンギュラリティ・スカイ』などなど、古今の戦争・ミリタリーSFを俎上に載せていく岡部氏。ここまでSFファンだとは知りませんでした。
「『宇宙戦争』の火星人の行動は軍事的に見てどうよ」
「クラーク『地球光』の戦闘描写はありえない」
「生物・生態的に影響を及ぼす兵器が出る作品があまり無いが、それは『宇宙戦争』の細菌オチの影響かもしれない」
「アメリカ作品はなぜか宇宙戦闘の道具立てを考えておきながら、最後は白兵戦(=殴り合い)になることが多い」
「戦争SFにおいては兵士のコストがなぜか異常に安いが、現実は違う」
などとさまざまな話題が出ていましたが、基本は以下2点、
「どういった動機で異星人との戦争は起こるのか」
「恒星間を渡る文明レベルを持ちながらあえて戦争をするメリットはあるのか、あるとすれば何なのか」
といったところが軸になっていました。
資源など宇宙には豊富にあるので地球には資源的な魅力などない。結局のところ種族的な闘争本能や宗教的な理由しかないのではないか。しかしそんな種族は恒星間航行を成し遂げるまでのレベルには至らないだろうし、また恒星間航行ができる社会にまで宗教が残っているものなのかという話に。そういう点からするとバーサーカーというのは上手い設定だなと。
真面目に考えれば考えるほど、異星人との戦争や異星人の侵略という話が難しくなってくるのが(当たり前ですが)面白い。
岡部氏のSFに対する愛が感じられた2時間でした。
14時からはまず「キラー・B・パネル」を覗き、デイヴィッド・ブリンとグレゴリイ・ベンフォード、ロバート・シルヴァーバーグの3人の話を少し聞く。あまり翻訳されなかったので頑張って英語を聞き取ろうとしていましたが、なかなか難しかったです。ブリンは身ぶり手ぶりをかなり交えてくれるので少しは分かりましたが……自分の英語力が貧弱すぎて悲しい。前半の地球環境と温暖化についての話を聞き、しばらくしてから部屋を出ました。
それから「SF化する軍事 MOONLITE MILEはどこまで現実か」へ。会場満員で立ち見。こちらは『MOONLITE MILE』を絡めてはいますが、現実の軍事関係の話で、ガイドに名前のあった江藤巌氏は来ず。色々と怪しい話が飛び交っていました。僕は軍事に疎いのであまり深くついていけなかったのが残念。
その後、同じ時間に行われていた「おたくスタディーズ」を覗く。東浩紀が司会で、出席者は斎藤環、小谷真理、永山薫、伊藤剛、竹熊健太郎、金田淳子、マーク・ドリスコル(日本学者)。僕が入室した終りの方ではちょうどBLや萌え漫画の絵柄について話していました。全体的なテーマが「萌えとセクシャリティ」だったらしい。
企画が終わってから、伊藤剛氏に挨拶して少しお話を。実に4、5年ぶりです。一時期お世話になり、今の自分があるのも伊藤先生のおかげといっても過言ではないかもしれない。
で、なぜか竹熊氏に紹介されたのでご挨拶w
1ファンにしか過ぎないので困ってしまって何も話せなかったのが残念。せめて「『サルまん2.0』楽しみにしてます」くらいは言えただろ自分。心配していたお体はかなり元気そうだったので良かったです。
そして16時から始まっていた「すごい科学で守ります!」を覗きに行く。壇上には長谷川裕一、環望、笹本祐一、重馬敬。初めて生で「すごかが」を見ましたが、会場満員。皆好きなんですねー。『仮面ライダーカブト』と『仮面ライダー電王』の話を聞いて、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の話題に変わったところで(こちらは見てないので)部屋を出ました。
続いて「徳間書店主催「電脳コイル」を語ろう」の部屋へ。語っていたのは山本弘、五十嵐浩一、池田憲章、司会は大野修一。
『電脳コイル』は職場で流し見ていますが、本当に素晴らしいアニメ作品だということを再確認。特にあのヒゲ話はむちゃくちゃSFしてて大好きです。
でもそんなに取り上げてもらえないらしく……やはり放送局なりに直に手紙を出すしかないようです。ネット上でいくら書いてても現実的には無力、というのはどのメディアの作品においても言えることのようですね。
参考リンク
SF大会「電脳コイルを語ろう」 レポート ゲスト大絶賛
18時からはヒューゴー賞授賞式。受賞作は検索すれば分かると思うのでここでは省略。
多少トラブルはありましたが、なるほどヒューゴー賞とはこのようなものなのかと知ることができたのは良かったです。ウルトラマンには驚かされましたがw
さて、そろそろ家を出なければ。間に合えばクロージングセレモニーを少し覗きに行きます。
今夜から仕事なので昨日の話はいつ書けるか分かりませんが、なるべく早めにUPしたいと思っています。
2007年09月02日
ワールドコン日記1
とりあえず一昨日のSF大会初日(大会としては2日目)の日記を。基本的に敬称略です、すみません。
13時半にパシフィコ横浜到着。今回のNippon2007は2年前に参加したHAMCON2と同会場なので懐かしいです。会場の直前にある橋からよこはまコスモワールドの観覧車を撮影。2年前も撮った気がする。

受付を済ませ、参加者配布物の中にあったポケットプログラムガイドという冊子でタイムテーブルを確認。行きたかった企画「スチームパンク/歴史改変」にはやはり間に合わず……。
14時からの企画「SF翻訳というお仕事」へ。パネリストは浅倉久志、山岸真、嶋田洋一、ジーン・ヴァン・トロイヤー(日本SFの英訳者)、海老原豊(司会)。色々と翻訳事情が伺えました。
初めて生で浅倉氏の姿を拝見。中村融や酒井昭伸といったプロの翻訳者なども一般客に混じっていて話を振られていました。
これは確か中村氏の発言で、対象となる文化への理解度によって翻訳のレベル(逐語訳〜切り貼り・再構成〜意訳)が違ってくるというのは面白かった。日本の欧米文化に対する理解度というのは向こうの日本文化に対する理解度に比べれば上だということか。
16時からはそそられるような企画があまり無かったので、なんとなく「知財としてのSFマンガ・アニメ」を覗いてみる。ガイドに名前が載っていた冲方丁は来ず、永井豪と辻真先らの話をぼーっと聞く。『マジンガーZ』や『デビルマン』(アニメ)やら『コン・バトラーV』などの作品名が出るが、僕は世代的に知らないのでいまいちピンとこないのが残念でした。
それにしても75歳を超える辻氏の口から『蒼穹のファフナー』やら『ガンダムSEED』はたまた『ひぐらしのなく頃に』という最近の作品のタイトルがポンポン飛び出すのには感心しました。2ちゃんねるも見てるんですね。なんだか自分たちの老後の姿を垣間見た気もしますw
しかし聴衆からの質問の段になって、あまりに企画の話題から外れた質問がなされて興醒めしたので離席。どうしてこの企画で永井豪に最近のマンガの文法やらデジタルコミックが出てきたことによるマンガの変容なんて話題を振るかなー。
そして17時からはラリイ・ニーヴンのサイン会が。さすがニーヴン、並んでいる人数が相当多かったです。僕はこのために自宅の書棚から『リングワールド』(やはり基本ですから)を引っ張り出してきたので、その(経年劣化してるw)文庫にサインを求めました。握手もして頂けましたが、緊張して氏の写真を撮り忘れるところでした。
もうこれだけで満足して、最後に少しディーラーズルームを覗いて帰ろうと思い、展示ホールへ。ぶらぶらしていたらなんだか本にサインと絵を描いている方が。
あれ? この顔はもしや……
そして横を見ると並べて売られているあの画集……。
まさしく加藤直之御大!
そこはラピュータのブースで、画集購入者に加藤氏がイラスト&サインを目の前で描いてくれていました。
もちろん所有していますが、即2冊目買いましたとも。
待っている間、前の客らがリクエストした絵をサインペンやマーカーで迷うことなく描いていく加藤氏の手元を間近で観察することができ、圧倒されっぱなし。
何なんですかあれは……凄すぎる。
僕はパワードスーツを頼もうとしましたが、直前の方がリクエストされていたので止めました。
「なんかメカメカしたもの、宇宙船とかお願いします」
……僕は馬鹿かw
絵を描く人ならこれがどんだけ無茶なリクエストか分かるはずです。
加藤氏、横のスタッフに「今まで頼まれたことのないもの頼まれたからさ」と突然姿勢を変えて描き始めました。
こちらはもう「うわーすみませんごめんなさい」状態w
でもスラスラ描いていく加藤氏。あっという間に宇宙船団完成。
どこからそんな宇宙船のフォルムがパッと出てくるのか知りたいです。
もう僕は緊張と申し訳なさと凄さで絶句。
ほんと、嬉しさのあまり鼻血出そうになりました……。
この画集、家宝にします。
帰りの電車では眠さのあまり吊り革につかまりながら寝てました。
しかし体は疲れても心はSFに浸れて至福でした。
昨日の日記は今夜書ければいいなー。
てな訳で今日もこれから楽しんできます。
13時半にパシフィコ横浜到着。今回のNippon2007は2年前に参加したHAMCON2と同会場なので懐かしいです。会場の直前にある橋からよこはまコスモワールドの観覧車を撮影。2年前も撮った気がする。

受付を済ませ、参加者配布物の中にあったポケットプログラムガイドという冊子でタイムテーブルを確認。行きたかった企画「スチームパンク/歴史改変」にはやはり間に合わず……。
14時からの企画「SF翻訳というお仕事」へ。パネリストは浅倉久志、山岸真、嶋田洋一、ジーン・ヴァン・トロイヤー(日本SFの英訳者)、海老原豊(司会)。色々と翻訳事情が伺えました。
初めて生で浅倉氏の姿を拝見。中村融や酒井昭伸といったプロの翻訳者なども一般客に混じっていて話を振られていました。
これは確か中村氏の発言で、対象となる文化への理解度によって翻訳のレベル(逐語訳〜切り貼り・再構成〜意訳)が違ってくるというのは面白かった。日本の欧米文化に対する理解度というのは向こうの日本文化に対する理解度に比べれば上だということか。
16時からはそそられるような企画があまり無かったので、なんとなく「知財としてのSFマンガ・アニメ」を覗いてみる。ガイドに名前が載っていた冲方丁は来ず、永井豪と辻真先らの話をぼーっと聞く。『マジンガーZ』や『デビルマン』(アニメ)やら『コン・バトラーV』などの作品名が出るが、僕は世代的に知らないのでいまいちピンとこないのが残念でした。
それにしても75歳を超える辻氏の口から『蒼穹のファフナー』やら『ガンダムSEED』はたまた『ひぐらしのなく頃に』という最近の作品のタイトルがポンポン飛び出すのには感心しました。2ちゃんねるも見てるんですね。なんだか自分たちの老後の姿を垣間見た気もしますw
しかし聴衆からの質問の段になって、あまりに企画の話題から外れた質問がなされて興醒めしたので離席。どうしてこの企画で永井豪に最近のマンガの文法やらデジタルコミックが出てきたことによるマンガの変容なんて話題を振るかなー。
そして17時からはラリイ・ニーヴンのサイン会が。さすがニーヴン、並んでいる人数が相当多かったです。僕はこのために自宅の書棚から『リングワールド』(やはり基本ですから)を引っ張り出してきたので、その(経年劣化してるw)文庫にサインを求めました。握手もして頂けましたが、緊張して氏の写真を撮り忘れるところでした。
もうこれだけで満足して、最後に少しディーラーズルームを覗いて帰ろうと思い、展示ホールへ。ぶらぶらしていたらなんだか本にサインと絵を描いている方が。
あれ? この顔はもしや……
そして横を見ると並べて売られているあの画集……。
まさしく加藤直之御大!
そこはラピュータのブースで、画集購入者に加藤氏がイラスト&サインを目の前で描いてくれていました。
もちろん所有していますが、即2冊目買いましたとも。
待っている間、前の客らがリクエストした絵をサインペンやマーカーで迷うことなく描いていく加藤氏の手元を間近で観察することができ、圧倒されっぱなし。
何なんですかあれは……凄すぎる。
僕はパワードスーツを頼もうとしましたが、直前の方がリクエストされていたので止めました。
「なんかメカメカしたもの、宇宙船とかお願いします」
……僕は馬鹿かw
絵を描く人ならこれがどんだけ無茶なリクエストか分かるはずです。
加藤氏、横のスタッフに「今まで頼まれたことのないもの頼まれたからさ」と突然姿勢を変えて描き始めました。
こちらはもう「うわーすみませんごめんなさい」状態w
でもスラスラ描いていく加藤氏。あっという間に宇宙船団完成。
どこからそんな宇宙船のフォルムがパッと出てくるのか知りたいです。
もう僕は緊張と申し訳なさと凄さで絶句。
ほんと、嬉しさのあまり鼻血出そうになりました……。
この画集、家宝にします。
帰りの電車では眠さのあまり吊り革につかまりながら寝てました。
しかし体は疲れても心はSFに浸れて至福でした。
昨日の日記は今夜書ければいいなー。
てな訳で今日もこれから楽しんできます。





