2009年06月21日

コミケ76当選

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夏コミに当選し、8日に青封筒が到着しました。前回の冬コミが初参加なので2回目になるのですが、こればかりは運頼みなので嬉しいです。
と同時に、当選した以上は新刊を出さなければならないのですが……ただいまメンバー全員作画作業中(のはず)です。

ちなみにスペースは8月16日(日)の「西け-23b」です。

また、コミケ直後となる8月23日開催のCOMITIA89にも申し込むつもりです。そろそろサークルカット描かないと。


ところで、先日サークルメンバーの1人である渡辺氏が第72回週刊少年チャンピオン新人まんが賞に入選しました。
来る7月2日(木)発売の週刊少年チャンピオン31号にて、受賞作品が掲載されます。タイトルは「アフロボマー」とのこと。よろしければご覧下さい。


さらに、昨日6月20日発売のVジャンプ8月号より、先の同人誌第1号にゲスト寄稿して下さったN先生が新連載を開始されました。
NHKの来期放送予定アニメのコミカライズなのですが、SF好きな方は要チェックです。
作品のSF・科学考証としてあの金子隆一氏が関わっているのですが、N先生によれば漫画版にも積極的に協力して下さっているとのことなので(ちなみにN先生自身もかなりのSF好きです)、今後のSF的な展開についても期待が持てそうです。もちろん少年漫画的展開にも。
よろしければご覧下さい。

N先生ファンでもあり金子氏のファンでもありSF漫画ファンでもある自分としては、なんと素晴らしい組み合わせなのだろうとしか言いようがありません。
なにせ連載第1回で「ボーズ・アインシュタイン凝縮状態」という用語がキャラの台詞に出てきます。まさかVジャンプ誌上でそんな用語が読めるとは。
とりあえずSF万歳。
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2009年05月04日

COMITIA88にサークル参加します

明日、5月5日のCOMITIA88(拡大Special)にサークル参加します。
スペースは「へ03b」です。

新刊はありません。在庫を少し持っていきます。
次号は鋭意構想中ですが、夏には出せるのではないかと思います。

ティアズマガジンをまだ買ってないので、明日会場で買わねば。

参考リンク
COMITIA
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2009年02月13日

COMITIA87にサークル参加します

2月15日のCOMITIA87にサークル参加します。
スペースは「へ03a」です。

COMITIAには初参加ですが、合わせた新刊はありません。
昨年末の冬コミで出した『IMAGESCAPES VOL.01』を持って行きます。

毎回お題を決めて、あとは各人が自由に描くというスタイルの競作本です。
第1号のお題は「先輩と後輩」にしました。
正統派現代モノからファンタジー、百合まで揃っています。

大手商業誌で活躍する作家さん数名にゲストイラストを頂いています。
本編より豪華な夢の競演となっています。手に取って頂いた方へのお楽しみということで。

ちなみに自分は仕事が入ったので参加できなくなりました。あとは仲間に託します。

参考リンク
COMITIA
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2009年01月01日

賀正2009

まずはコミケ75お疲れ様でした。購入して頂いた方々、ありがとうございました。
予想通りに在庫が残り、自分が購入した分も含めて帰りのバッグの重さが凄まじいことになったおかげで、未だに肩の痛みが取れません。これは肩こりなのかな……?

そしてあけましておめでとうございます。
先ほど出してきたばかりの年賀状イラストをUP。

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正月や干支とは関係なくコミケ用に描いた絵の流用ですが、例によって紙よりモニタで見たほうが綺麗だと思います。

というわけで今年も宜しくお願い致します。
タグ:イラスト
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2008年12月13日

コミックマーケット75にサークル参加します

C75.jpg

今年の冬コミにサークル参加することになりました。
漫画仲間らと結成した創作漫画中心の同人サークルで、もちろん創作ジャンルでの参加です。
スペースは12月30日東ル-11b、サークル名はIMAGETRIBE(イメージトライブ)。
出す予定の同人誌タイトルは、このBlog名と同じ『IMAGESCAPES』です。

毎回テーマというかお題だけを決めて、あとはそれぞれ自由に描くというスタイルにするつもりなのですが、最初となる今回のお題は「先輩と後輩」にしました。
お題だけ共通していればあとはシリアスだろうがギャグだろうが自由ということで、結果集まった原稿は多種多様というか、正統派現代モノもあればファンタジーもあるし百合まであるという実にカオスなことになりましたw

さらに今回はゲストとして、大手商業誌で活躍する作家さん数名にお願いし、オリジナルイラストを頂けました。
正直言って本編より豪華というか、夢の競演となっています。詳細は伏せますが、手に取って頂いた方へのお楽しみということで。

実は昨日、遅ればせながら何とか印刷所への入稿が完了。これで無事に本が出せます。
初のオフセット本、初のコミケサークル参加ということで、今から楽しみです。
なお今後のサークル活動に関しても、このBlogにて告知していきます。

参考リンク
コミックマーケット公式サイト
posted by Kow at 17:12| Comment(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

野田大元帥逝去


訃報:野田昌宏さん74歳 「スターウォーズ」を翻訳、「ポンキッキ」な人気番組制作も(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)


ニュースを知って思わず声を上げてしまい……大ショック。
こうたびたび訃報でエントリを上げたくはないのですが。

大元帥のご著作からはSF・スペオペに対する面白さを大いに教えられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

参考リンク
野田昌宏 - Wikipedia
野田昌宏とは - はてなダイアリー
SPACE FORCE GENERAL STAFF OFFICE
タグ:SF
posted by Kow at 10:10| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山本弘『MM9』(東京創元社)

MM9MM9
山本 弘
東京創元社 2007-12

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★★★★☆
地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。有数の怪獣大国である日本では、怪獣対策のスペシャリスト集団「気象庁特異生物対策部」、略して「気特対」が日夜を問わず日本の防衛に駆け回っていた。
多種多様な怪獣たちの出現予測に正体の特定、そして自衛隊と連携するべく直接現場で作戦行動を執る。世論の非難を浴びることも度々で、誰かがやらなければならないこととはいえ、苛酷で割に合わない任務だ。それぞれの職能を活かして、相次ぐ難局に立ち向かう気特対部員たちの活躍を描く、本格SF+怪獣小説!
(カバー見返し紹介文より)

期待して読んだ山本氏の新作(でも出てから半年積んでました……)。
ちなみにタイトルの「MM」は「モンスター・マグニチュード」の略で、怪獣の規模を表す単位。怪獣小説というものがほとんど見られない現状を鑑みれば、クオリティは充分高いので星5つでもイイ気がします。
毎度のことながら、一見バカバカしいことを真面目に考察し、エンタテインメント作品に仕上げてくるというこの著者の才能は素晴らしいです。
そして今作に出てくる架空理論は「多重人間原理」。これも毎度のことですが、こういう土台をしっかり作ったうえで大法螺を吹いてくれる所がたまりません。
個人的には期待値以上のカタルシスが得られなかったのは残念ですが、それでも楽しく読めました。

ところで著者本人のサイトにある内容紹介に、こんな記述がありました。

僕らより下の世代、80〜90年代あたりに子供時代を送った世代と話していて驚いたのは、彼らにはそもそも『ウルトラ』シリーズや怪獣ものに対する思い入れがまったくない、ということだ。実物を見たことがなく、怪獣やウルトラマンに関する知識は『空想科学読本』のみだったりするわけで(笑)、「怪獣=バカバカしい」というイメージをすりこまれているようなのだ。

まさに自分はこの時代に少年期を過ごした世代です。
特撮オタではありませんが、一応ウルトラマンシリーズは(『マン』〜『タロウ』あたりまで)多少ビデオで見ていたし、平成ゴジラシリーズも見ていたので「『ウルトラ』シリーズや怪獣ものに対する思い入れがまったくない」わけではないのですが、同年代の友人らと特撮について話すと、僕らの世代が圧倒的に「知らない」ことを実感します。怪獣特撮モノ直撃世代との断絶は大きいですね。

怪獣なんてバカバカしい? だったら巨大ロボットだって超能力だってタイムスリップだって日本沈没だってバカバカしいだろう!? バカな設定を真剣に書くからこそ面白いのではないか?

この意見には喝采を送りたいです。まさにこれこそがSFの醍醐味ですから。
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伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮社/新潮文庫)

重力ピエロ重力ピエロ
伊坂 幸太郎
新潮社 2006-06

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★★☆☆☆
兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。
(表4カバー紹介文より)

ハードカバーで出たのが2003年――5年前。当時、大型書店にてPOP付きで平積みされていたのを覚えています。タイトルのセンスとカバー写真が映えていたので、買ってもいないのにずっと印象に残っていました。
そして今回、文庫版を入手したので読了。
文体は軽くリズム感があり、弾むような感覚。しかし内容は……これ、短編で充分な気がするのですが。
ストーリーにあまり関係ないようなエピソードを色々読まされて困惑。
衒学趣味という感じでも無さそうですし、いまいち最後まで乗り切れませんでした。
文体や構成は普通でいいからもっと物語のある作品が好きという、自らの嗜好は再確認できましたが。
posted by Kow at 04:46| Comment(0) | フィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』(東京創元社/創元推理文庫)

夏期限定トロピカルパフェ事件夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤 穂信
東京創元社 2006-04-11

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★★★★☆
小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を! そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは〈小佐内スイーツセレクション・夏〉!? 待望のシリーズ第二弾。
(表4カバー紹介文より)

連作短編がひとつの長編物語を成すような構成は前作『春期限定いちごタルト事件』と変わらず。そして薄さも変わらず。実に完成度が高く、それでいて前作の魅力も損なうことのない続編に仕上がっています。面白い。
個人的には「シャルロットだけはぼくのもの」が秀逸でした。
posted by Kow at 04:31| Comment(0) | フィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』(東京創元社/創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件春期限定いちごタルト事件
米澤 穂信
東京創元社 2004-12-18

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★★★★☆
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
(表4カバー紹介文より)

知人とのやりとりの中に出てきたので読んでみました。
連作短編がひとつの物語を成すような構成で、軽妙な語り口、人の死なない物語、キャラの立ち加減、実に生き生きとしていて好感が持てます。
加えてこの薄さ、実にお手軽、そして面白い。
確かにライトノベル好きな層には受けているのだろうな、と納得。
posted by Kow at 04:30| Comment(0) | フィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする